どうも、最近自転車の整備にハマっています。
自分は自転車を3台所有しているのですが、そのうちの1つのママチャリがブレーキかけると音鳴るし、ダイナモライトもローラーが回るとうるさいし、おまけにタイヤの回転も悪い。
だから消耗品交換したりクランクやリムハブの清掃・グリスアップしたら、まあまるで新品みたいによく回る。
そこから整備魂にちょっと火がついた。
てことで話が脱線しましたが、今回はタイトルにある通りチューブレス化をやりたいと思います。
やろうと思ったきっかけは、サイクリングをする中でパンクが多いなと感じたことから。
諏訪湖まで行った時もそうだし、特にロングライドで100km超えたあたりで必ずと言っていいほどパンクします。(走り方に問題アリ?)
いつもチューブに微細な穴が開いてるので、チューブレス化すればこの悩みは解消されるかなあ。
チューブレス化するのは初めてではなく、実は二回目。マウンテンバイクのタイヤでやったことがあります。
その時は要領を得てないので色々大変でしたね。
ビードは上がらない、バルブ付近からエア漏れ止まらないとか。
でも今回は前回の知識を生かしスムーズ?にできたので、コツを交えながら完成までを記事にしようと思います。
作業日数は3日間を予定。
※自分は試していないけど、別のやり方を記載
準備
最初は道具を揃えるところから。
左から順番に

- シーラント(パナレーサーの)
- チューブレステープ(パナレーサーの)
- 液体ガスケット
- チューブレスバルブ(アメリカンクラシックの)
- 注射器とホース(アリエクで購入)
- 千枚通し
あと写真にはないですが、あった方が良いものとして
- バルブコアを外せる道具(ラジペンとか)
- 自転車用Co2ボンベ
- パーツクリーナー
- 石鹸水
- 諦めない心(一番大事)
便利なものでシュワルベから販売している、タイヤブースターという商品があります。お金に余裕がある人はそちらを買ってみてもいいかもしれません。
1日目
タイヤを外して、リムストラップかリムテープを剥がす。
次にパーツクリーナーなどでリムを掃除する。



最初に言い忘れましたが、リムテープは自分の自転車に合った幅のものを選ばないと使えなので気を付けて。買う前に、ノギスなどでリム幅を測るのを忘れずに。

リムテープを巻いていきます。
始点をバルブ穴の一つ前のスポーク穴から、終点は一つ先の穴で2周巻きます。なのでバルブ穴付近は3層になります。
シワにならないように引っ張りながら丁寧に、急いでも良いことないので。
コツとして、テープの貼り終わりを斜めにカットすると剥がれにくいらしいです。


貼り終わったらバルブ穴の場所に千枚通しで穴をあけます。
変な所をあけないように、場所を確認してど真ん中を狙って。

穴をあけたらチューブレスバルブを差します。
千枚通し程度の穴だと奥まで入らないと思うので、バルブを回しながら押すと奥まで入ります。

1日目の最後の作業は、液体ガスケットを塗って終了です。
リムテープとバルブが接する場所に隙間なく塗ります。乾燥しないとこの先進めないのでこの日は終わり。

2日目
ビード上げ
液体ガスケットが硬化してるのを確認したら作業開始です。

リムにタイヤを嵌めていよいよ空気を入れていく訳ですが、ここからがチューブレス化の鬼門。
ビードが上がらない問題。
自分も数々の方法を試したが、結局気持ちが一番重要です。
折れない心があれば必ず空気は入れられます。
…という精神論は置いといて、まず試すのは普通に空気を入れてみる。
ここでビードが上がればラッキー。

次に試すのが、タイヤのサイドを引っ張ってリムに寄せてから、空気を入れる方法。
バルブを始点に1周、反対側も行います。写真だけだと説明しづらいですが、リムとビードの距離を縮めることを意識することが重要です。
寄せたらお終いではなく、片手で空気を入れながら、もう片方はタイヤのサイドを引っ張りながら空気を入れること。
空気が入ってくる箇所は心臓の鼓動のようにタイヤが伸縮します。抜けてると微動だにしません。そこを重点的に引っ張りながら空気を入れることでビードが上がりやすくなると自身の経験で感じました。
自分はこのやり方でビード上げに成功。


それでもプシュプシュ空気が抜けてく場合は、Co2ボンベの出番。
あくまでフロアポンプの次の手段として考えてください。寄せきったけど空気が入らない、ギブアップと思ったら使用することを推奨。
いきなりやって失敗したらCo2ボンベがもったいないので。
もちろん先述したビードをリムに寄せてから使用。

タイヤブースターを持ってる人、買った人はそっちを使ってください。
用途は同じです。
自分もフロアポンプだけで上がったって言いましたが、実は片方のタイヤは上がらなかったのでCo2ボンベを使用してます。
これでも上がらんって人は自分は試していないですが、普通のチューブに空気を入れて片側だけビードを上げてしまおうというやり方。
けどこのやり方だと、自分のやり方であるチューブレスバルブを先に取り付けられないので注意。
手順としては
リムテープを巻く
↓
バルブ穴をあける(ここまで一緒)
↓
タイヤ・チューブを取り付け、
空気を入れる
↓
ビードが上がったのを確認して空気を抜く
↓
片側だけビードを落として、
チューブを取る
↓
チューブレスバルブ取付、液体ガスケット塗布(ここから一緒)
こんな感じで出来ると思います。
シーラント挿入
ついにビード上げに成功したら、バルブコアを抜いて空気を一旦抜きます。
※ようやくビード上がったのに空気抜くのかよと思った方いると思いますが、ここで抜いても一度ビード上げに成功したら、次回から空気はすんなり入ります。ご心配なく。(多分)

続いて、注射器にシーラントを充填。
量は自身のタイヤに合わせてね。

バルブからシーラントを挿入。
注入ホースが細いとシーラント内の固形物が詰まり、スムーズに入れられないことがよくある。

挿入し終わったら空気をタイヤの最大規定圧まで入れ、シーラントがタイヤ内全域に拡がるように、シェイクしたり回したり色々します。
タイヤに微細な穴が開いてたりするとシーラントがそこから滲み出てきます。
よほど大きな穴でなければ、シーラントが塞いでくれるので心配ご無用。

以上で2日目は終了。ここまでくれば後日空気が抜けていないのを確認するのみ。
結果は神のみぞ知る…
3日目
さあいよいよ成功か否か。運命の瞬間。

…無事、成功しました。
仮にここでペシャンコになっていたら、空気が抜けている箇所を見つけて、そこにシーラントが集まるように下に位置させます。そうしたら再度空気入れます。
以下手順
リムとタイヤの狭間から泡が出るなら対応は出来ますが、バルブ付近とスポーク穴から多量の泡出るようなら、リムテープ巻きもしくは、チューブレスバルブ取付に失敗している可能性があります。
何度挑戦しても空気が抜けるようならタイヤを外し始めからやり直すのが賢明かもしれません。その際、シーラントはまだ使えるので注射器で吸い取るなどして取っておきましょう。
石鹸水をバルブ付近、リムとタイヤの狭間、スポーク穴に吹き付けます。空気が漏れてると泡がぶくぶく出たり、鼻ちょうちんのように大きな泡が出てきます。

空気が漏れてる個所を特定。

タイヤを回しシーラントが集まるように、下に位置させて置く。以上。
これでも空気が抜けてしまう場合、自分が見つけた最後の手段として液体ガスケットを使います。
今回のロードバイクは上手くいきましたが、マウンテンバイクでやった時はどうしてもバルブの反対側付近から空気が抜けてしまい、悩みに悩んでこの方法をやりました。
見た目さえ気にしなければ、結構確実な方法だと思うのでぜひご検討を。
やり方は簡単。
空気が漏れてる所に液体ガスケットを塗るだけ。
塗るときは空気が抜けてる状態で。(写真は硬化して空気を入れた後)

ちなみにこの状態でSDA王滝100km参戦しましたが、ガスケットが剥がれることもなく無事トラブルなしに完走できました。
〆
ということでチューブレス化は無事にできたでしょうか?
やる前はめんどくさいけど、できたら基本はメンテナンスしなくていいし(何か月かで再挿入は必要)、パンクのリスクは大幅に減らせる訳なので挑戦して損はないと思います。
もしこの記事で成功できた、役に立ったと思ったらコメントください。励みになります。
もしくは出来なかったという方もコメントくれれば、できる範囲でアドバイスしたいしたいと思っております。
ではまた次回の記事で。

