投稿するのが遅くなりました。(-_-;)
自分がマウンテンバイクでバイクパッキングしオフロード(林道)を走りに行った際の持ち物を紹介したいと思います。
初めてバイクパッキングしたときの過程はこちらの記事をご覧ください。
バイクパッキングは積載量が限られるためウルトラライト(登山スタイルの一つで、装備の軽量化を意味するワード)なギアが求めれます。
ですがそういう商品はやはり高価です。
自分は貧乏性なのであまりお金を使いたくありません。
今思えば、だからお金があまりかからない自転車にハマったのかなあと………
話がそれましたが、特にこだわりが無ければAmazonや楽天などネットで購入できる安いものだけでもバイクパッキングできます。
ですがそういう商品はかさばったり、品質が悪くてすぐに壊れるなど後々問題が発生する可能性はあります。
安いからダメだということではありません。ここにはお金をかけられると思うところだけお金をかけましょう。それ以外は安いもので十分です。
それでは早速紹介します。
睡眠道具
やっぱり睡眠は一番大事です。
きちんと寝れないと次の日に自転車を漕ぐ気にはなれないでしょう。
寝れば体力もお尻の痛みも吹っ飛びます。
ということでまずは快適に眠るために持って行った道具(テントを含む)
・テント
寝るのに必需品といっても過言ではない。
これはAmazonで購入したものを持っていきました。(たしか6000円くらい)
一人用のテントでしたが最初に説明したウルトラライトではないため、畳んだ時のサイズは大きかったです。他のテントを持っていないので比べられませんが、パッキングする際はどうやって運ぼうか結構悩みました。
ですので、ここはお金をかけコンパクトに畳めるテントを買うのをお勧めします。
・寝袋
シュラフとも言ったりします。
5月に行きましたが、山間部は朝冷えるだろうと思い一応持っていきました。
寝袋は氷点下の気温に対応しているものから夏用のものまで、また素材や形など色々種類があるので自分に合ったものを決めましょう。
自分は冬用のダウン素材しか持ってなかったのでそれを持っていきましたが、これも結構かさばりました。
真夏なら必要ないかな。
・スリーピングマット
寝袋の下に敷くマットのことです。
主に銀マットといわれるものとエアー式のものがあります。エアーの方がコンパクトに畳めますが、その分空気を入れたり抜いたりという作業が発生するので、面倒な人は銀マットがおすすめ。
あとエアー式は当然ですが穴が開いたら使い物になりません(補修は可能)。なので敷く際は下に鋭利なものがないか気をつけましょう。
自分はエアー式を持っていきました。
多少のゴツゴツしたところなら気にならねえぜという方は必要ありません。
・枕
これも人によっているいらない分かれると思いますが、自分は持っていきました。
アウトドアメーカーから色々販売しています。けど100均のトラベルコーナーにあったネックピローで済ませました。
調理器具
調理といってもそんな豪華なことはやりません。ただお湯を沸かすだけです。
食事にこだわりたいという人はこだわってください。荷物がパンパンで自分にそんな気力はありませんでした。
もし食事は全部途中のコンビニで買って済ませるという方がいたら、ここはすっ飛ばしてください。
ということで次は食事に必要な道具です。
・シングルバーナー
火をつけるのに必須です。
こちらもアウトドアメーカーから色々販売されていますが、ネット通販で購入できるいわゆる“中華バーナー”でも十分です。
自分はSOTOのバーナーと中華バーナー両方持っています。かさばるのでSOTO製を持っていきました。
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・クッカー
コッヘルとも言います。これも水を入れるのに必須です。
素材はアルミや銅、チタンなどありますが、どれでもいいです。大きさも様々ですが問いません。
たしか某100円ショップで売っていたので、特にこだわりが無ければそれでいいと思います。
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・水筒
山の中に水道はないので水をどこかで調達する必要があります。コンビニや湧き水スポットでも構いません。飲める水を汲みましょう。
誰しも一つは持ってるであろう普通の水筒でもいいですが、やはりかさばるので折りたためる水筒がおすすめです。ハイドレーションパックのようなものを想像するとわかりやすいです。
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衣類
着替えとか防寒着、レインウェアなどです。
服装は普段サイクリングしている服で十分。
・着替え
基本的にナイロンやポリエステルなど化学繊維でできているものを選びましょう。速乾性に優れています。枚数は一日1セットで良いでしょう。ズボンだけは2日に1回変えてました。
寝る時用に寝間着を持っていこうか悩みましたが、結局かさばるので止めました。次の日に着る服で寝れば余計に服を持っていく必要もないし、着替える手間も省けます。
・防寒着
夏の時期には必要ないですが、それ以外の時期だと一着は持っていく方が無難です。
なるべくコンパクトに畳めるものが良いです。ユニクロのウルトラライトダウンをどこかに忍ばせておけばOK。自分はフリースを持っていきました。
・レインウェア
天気予報を信頼しすぎると痛い目を見ます。山間部は天気が急変しやすいのでこちらも持っていく方が無難です。
レインウェアですが、100均に置いてあるものからアウトドアメーカーが販売している高級なものまで幅広くあります。自分の経験談からいうとジャケットは多少値段が張りますが、アウトドアメーカーが販売している防水浸透素材(ゴアテックスなど)を使用しているものがおすすめです。全然濡れません。
自転車修理道具
旅に問題は付き物。以前長距離ライドをしたときに今まで一回もパンクしたことなかった自転車が、その時に限ってパンクしたことがあります。何も修理道具を持ってなかったので自転車屋を探すことになりました。幸い、数km先にあったので歩いて行くことができましたが、もしなかったら詰みです。ひたすら歩くか、ヒッチハイクするか選ぶことになります。
なので修理道具は必ず持っていきましょう。
・パンク修理キット
タイヤレバー、パッチシール、ヤスリ、ゴムのりのセットです。100円ショップにもあるので持ってない方は買いましょう。
・替えのチューブ
余裕があれば持っていきたい、いや余裕がなくても持っていきたい。
パッチシールを張るよりチューブ替えた方が圧倒的に楽なので、一つは持っていきたい。
・空気入れ
ボールに空気を入れる時のようなハンディタイプがいいです。
さすがにあのデカいやつを持っていく人はいないかあ…
・マルチツール
六角レンチとドライバーが一緒になったやつです。自転車はなにかと六角レンチを使う機会が多いのでとりあえず持っていきました。
その他
上記以外にあると便利なものです。
・補給食
ゼリー飲料、プロテインバー、ソーセージ、シリアルを持っていきました。シリアルはボトルに入れて持ち運びました。ボトルは100円ショップなどで売っているので、シリアルだけでなくほかのお菓子やナッツ類など入れてもいいと思います。
・救急箱
基本的に使わないがあると安心。絆創膏とか綿棒、ワセリンなど入れておけばOK。
・モバイルバッテリー
これもあると安心。スマホをナビ代わりに使う人は必須。
・歯磨きシート
歯を磨いて口をゆすいだ水を自然の中に吐くのは良くありません。歯磨きシートならごみ袋にポイできます。
・ごみ袋
絶対もっていきましょう。ポイ捨て禁止。
・耳栓
あるとないとでは世界が変わります(人による)。自然の中で寝ると虫やカエルの鳴き声が結構聞こえるので、物音に敏感な人はあると便利。
まとめ
いかがだったでしょうか。
こうやってリストにしてみるとキャンプ用品がほとんどだなという印象です。なので自転車とキャンプ両方好きって方は新たに買い足さなくても揃ってるんじゃないかな。
逆にこれから始めたいって方は、色々と買わないとダメなのかと思ってるかもしれません。ですが、あくまでこの記事はタイトルにもある通り、初バイクパッキングの時の持ち物なので色々と多めに荷物を積んでるというのはあります。
なのでこの記事通りに揃えなくもできることはできるでしょう。
ここに載っている商品を買ってもいいですし、お金に余裕がある方はもっと高額なものを買ってもいいです。
自分が気に入ったものを買って楽しむのが一番です。
それじゃあ良き自転車ライフを
ではまた👋
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